やっぱり手作業
2021.10.31
職人
無垢のフロア120巾を貼る!
最近よく住宅で貼られているフロアーはシートや突き板などが
表面に貼ってあるフローリングの複合フローリングが
あります。
このフローリングはタテ303㎜×ヨコ1818㎜と一枚貼ると
約30センチほど貼り進んでいきます。
なので30センチおきにボンドと併用で釘を打っていくという
作業になります。
最近では各メーカーからいろんなフロアー打ち(鉄砲)が
出ています。
作業内容によって、各メーカーの工具を使い分けていますが
フロアー打ちの工具で
僕が気に入って使っているのがこちら!
僕が見習いの頃はこのようなものが普及しておらず、
当時は全て手で釘打ちし、無垢の堅いフロアなどは釘よりほんの
小さなキリで下穴をあけてから打つという作業をしていました。
そのため、巾が細いフロアーを貼るのにすごく時間が
かかったのを覚えています。
今ではこの機械を使うことでかなり作業効率も
上がりましたがここぞというところは
やっぱり手打ちに限ります。